【公開】20代が新築マイホームを購入した【お金の話】
こんばんは,くーちゃんです!
地方在住/妻と二人暮らしの私は,27歳にしてアルネットホームの注文住宅で
マイホームを建築中です.
マイホームを持つのは,家庭が落ち着いて,お金に余裕ができたら,だから...
30代~40代で持つのが一般的でしょうか.
「社会人数年目 20代の若造が,一戸建てのマイホームなんて贅沢な...」
「まだ家賃を払っていくので精一杯じゃないの?」
なんていう声が聞こえてきそうですね...😅
しかし私たち夫婦は20代でのマイホーム購入を決意しました😄
私たちを後押ししたのは
「空前の低金利時代 & 住宅ローン控除」
です.
今回は社会人駆け出しの我が家が
なぜ20代でマイホーム購入を決断できたのか,
その金銭面にまつわるお話をします👀
マイホームなんて自分にはまだ早いなぁ...
と思っている貴方の背中を押せれば幸いです😉
賃貸アパート暮らしの”実態”
私(夫)は現在27歳,マイホーム購入検討時点では社会人3年目のペーペー.
同級生だった妻と二人暮らしで,2LDKの賃貸アパートに1年少し住んでいました.
共働きの私たちは各々のクルマが1台ずつ.
2LDK+駐車場2台分で月々の家賃は6.6万円.
もっと安い物件もあるけれど,地方の県庁所在地としては標準的な値段かと思います.
少なくとも月々の支払い金額自体に特に不満は有りませんでした.
が,唯一金銭面で心に引っかかっていたことは
「この家賃は毎月毎月ドブに捨ててるお金なんだよなぁ」
ということ😅
ドブに捨ててるは少々オーバーかもしれないですが...
自分の資産にならないものに毎月結構な金額を注いでいるな,
という実感があったのは事実です😓
ポイント① 月々最大の固定支出が資産に繋がらない...それが賃貸
マイホームを真剣に考え始める
そんな我が家がマイホームを考えだしたきっかけは
ショッピングモールに隣接した住宅展示場にふらっと立ち寄ったことでした.
(↓↓ 以前に書いた記事 ↓↓)
明確な目的も,興味のあるハウスメーカーも,いつ建てたいかの希望も...
具体性は特にないまま,
~いつかはマイホーム~のおぼろげな夢だけを原動力に
店先のお姉さんの手招きに誘われるがまま,一条工務店に入っていきました😅
これをきっかけに,今度はヘーベルハウスを訪れ,
セキスイハイム,地元の工務店とハウスメーカーを巡ることになります.
その中で各社の営業さんは言うんですね...
「月々7万円~で十分マイホームが建てられますよ😊」
...驚きました😅
普段賃貸に払っている金額と遜色ない支払額でマイホームが建てられる...
社会人駆け出しの収入レベル,当然お金はタイトな状況,財布の紐も固い方です 笑
まして営業さんの上手な語り口には乗るものか,とも思っていましたので
鵜呑みにして契約契約~♪ とはなりませんでしたが,
間違いなく”夢のマイホーム”が現実味を帯び始めたのです.
ポイント② マイホーム取得の月々の返済額は,以外や賃貸と遜色ない!?
お金にまつわる”今”と”未来”を考える
そこで私は我が家の財布事情を確認してみることに.
自分で書き出しているうちに,偶然あるメーカーさんに
ライフプランナーさんとお話する機会を作っていただきました😃
↑↑ がプランナーさんがヒアリングを元に作ったライフプランシート.
まぁ...将来貯蓄がしっかり増えていくこと...
こんなハッピーストーリーを丸々信じるわけでは有りませんが,
- 子供が生まれ,その教育にかかる支出を盛り込むこと
- 旅行などの娯楽を度外視せず,現実的な見通しを持つこと
の観点が具体化できたのは,プランナーさんとお話できたメリットと感じました😊
では,家にまつわる月々の支出はどのように変化していくのでしょう?
我が家のざっくりとした見積もりは以下のような感じ.
家賃の差もさることながら,光熱費に税金...
控えめに見ても月々にして3.6万円の増額は避けられなさそうです😅
や~っぱり賃貸と変わらない支出でマイホームなんか無理なのかぁ😂
このままだと...財布の紐はまた固くなっていきます 笑
が,ここでは見落としている大事な要素がまだあるのです👀
ポイント③ 現在の家計を見つめ→将来の見通しを立て→賃貸とマイホームを比較する
低金利&住宅ローン控除を活用する
上の比較では,マイホームの月々支払金額の算出に金利0.8%としました.
グラフを見ても明らかなように,現在世間は空前の低金利時代が続いています.
”変動”金利と言えど,ここしばらくの間は店頭表示金利2.47%をほぼ維持.
しかも各銀行とも,この店頭表示から様々な特約でさらに低い金利を提案しています.
ネット銀行系だと場合によっては0.5%を切るところもっ😲
私たちの住む地方の地銀でも0.8%以下で提示がありました.
この実質1.0%を切っていることが,一つ大事なポイント!
そう,住宅ローン控除(減税)です.
住宅ローン控除とは
「住宅購入時に住宅ローンを使用した場合,年末のローン残高に応じて
一定額を10年間に渡って所得税から控除する制度」
です.
引用 : http://sumai-kyufu.jp/outline/ju_loan/
詳しい仕組みは上の表,もしくはリンク先でご確認ください.
ポイントは年末のローン残高の1.0%が所得税から控除されること!
普段黙って払うだけの税金からローンの1.0%分控除される...
そうです,金利1.0%未満であれば,控除期間中は借りていたほうが得する!
(上限額や例外もあります,シミュレーションを忘れずに!)
...嘘みたいな,ほんとの話です😍
しかも現在は控除期間が10年→13年に延長中!!
得する期間が3年間も延びているんです.
この間にしっかりと貯蓄をしておき,
控除期間が終了したら繰り上げ返済で,なるべく早く返済を終わらせる...!👀
これが低金利時代&住宅ローン控除を駆使して
私たちがマイホーム購入に踏み切れたお金事情の核心です😆
低金利もいつまで続くのかわかりません.
東京五輪などをきっかけに経済が上向いてくると
この手の施策が少しずつ終了していってしまいます.
(昨今の新型コロナでまた不透明になってきておりますが...)
仮に0.8%だと思っていた金利が1.5%まで上昇すると
月々の支払金額は+1.0万円となります.
35年払い続けると...400万円以上の差です.
頭金にしようとしている金額,新車買い替え一台分,簡単に変わってしまいます😅
これらを総合的に考えた私たちは,
目前の支出は増えてしまいますが,
この20代後半というタイミングでマイホーム購入に踏み切り,
充実した新築戸建ライフを手に入れる決心をしたのでした.
ポイント④ 低金利と住宅ローン控除を活用 金銭面の不安を拭い充実した時間を早く手に入れる
終わりに
これが20代が新築マイホームを購入したお金の話の全貌です😉
最後の金利にまつわる話は,
あくまで”今後金利が上昇”した場合,”今よりも”損してしまうよ,
という例え話ですし,
さらなる金融緩和施策が打ち出されるかもしれません.
ですが,マイホームでの楽しい生活を夢見ながら
お金や将来への不安がネックで一歩踏み出せない,特に若い世代の方にとっては
一度検討してみる価値がある内容では?と思います😊
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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