【火災保険】加入前に知っておきたい重要性と補償範囲をまとめました
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アルネットホームで新築マイホーム建築中のくーちゃんです.
家の引き渡し前に必ず加入する火災保険.
賃貸住まいから入っていて当たり前の保険ですが,
🔸火災保険がなぜ必要か?
🔸火災保険は何を補償してくれるか?
知っていますか?
今回の記事では,いざ真剣に検討するまで意外と知らないことの多い
火災保険の重要性と,火災保険が補償する対象・範囲について解説します💡
火災保険の重要性
火災保険とは住宅に掛ける保険です.
その名の通り,火災が発生した際に生じた損害に対して保険金が支払われる保険です.
が,重要なのはむしろそれ以外のシーン.
実は火災保険は,火災以外にも
🔸台風や大雨による風・水害
🔸事故・盗難の被害
といった,天災やその他住宅に関する損害を網羅的に補償する保険なのです.
そしてもう一つ,これら火災保険の補償範囲について重要なポイントが
<基本的に上記の被害については自分の保険以外に誰も補償してくれない>
という点です.
隣家から燃え移った貰い火は”自分で補償する”
まず火災においても,知られていないことの多い貰い火の補償.
自動車事故をイメージすると,互いの過失割合を鑑みて保険金がおります.
停車中の自車に後続が追突してきた場合,相手の保険会社からお金が貰えますよね?
でも火事の場合,自分が悪くなくても,相手からは何も補償されません.
”失火責任法”という特別法が有り,火災の場合は故意や重大な過失が無ければ,損害賠償責任を負わないものとする,ということが定まっているんですね.
※ご参考▶ 失火責任法とは|ソニー損保の新ネット火災保険
ではどうするか,自分で補償するしかないんです.
「うちはオール電化だから~」「普段から十分気をつけているし~」
原因が他にあっても我が身を守るためには,適切に火災保険に入るのが大切です.
天災による被害は”自分で補償する”
〇〇年に一度の大きな災害がほぼ毎年のように発生する近年.
●台風で他の家から瓦が飛んできて窓ガラスが割れる
●大雨で川が氾濫し床上まで浸水する
●地震で建物が大きく損壊する
こういった天災による被害は,全て自分の火災保険で補償するしか有りません.
例え他人の家の瓦が飛んできても,前の項目と同様にその人に損害賠償責任は問われないのです.
これら例に挙げた被害は,火災保険の補償内容である風災・水災に加入していることで保険金を受け取ることが可能となります.
また地震についても火災保険に加えて任意で加入する地震保険の補償範囲です.
詳しくは後の項目で説明します.
盗難・事故による被害は”自分で補償する”
自宅が盗難の被害に遭った場合,盗まれてしまった家財や侵入時に割られた窓ガラスは火災保険によって補償されます.
上の2つの項目と異なり,犯人が捕まれば当然,損害賠償請求を行うことが出来ます.
が,すぐに捕まる保証も,捕まったところで確実に賠償される保証も有りません.
目下,割られてしまったガラスを修理するには,火災保険がなければ自腹で払わざるを得ません.
また車が自宅に突っ込んできたり,空き地で野球をしていたのび太くんのボールが窓を突き破ったり,水回りの不具合で床や壁が水浸しになったり...といった事故についても火災保険の補償範囲となります.
車や飛来物は,その当事者に損害賠償責任を問うことが可能ですが,
相手がもし物損を伴う保険に未加入で支払い能力がない場合,自分の火災保険が無いとやはり自腹で払わざるを得ません.
これらはいずれも火災保険のうち,日常災害の補償に加入することで補償されます.
いざという時に泣き寝入りとならないよう,自ら備えるのが火災保険です.
火災保険の補償対象
火災保険の補償対象は,「建物」or「建物+家財」で選択することが出来ます.
「建物」はその名の通り家の構造物そのものに加え,浴槽やガス台といった設備や,
塀や門といった屋外の構造物も含まれます.
「家財」は基本的に家の中にある家具・家電ほぼ全てを含みます.
椅子やテーブル,テレビ,カーテン,照明等詳細は保険会社のページで確認できます.
保険料としては「建物+家財」にした方が補償範囲が広いため当然高額となります.
火災や災害なんてそうそう起こらないのだから,最低限なら「建物だけ」かな...
保険料は大幅に削減できるためそれも一つの考え方ではありますが,
やはり「建物+家財」が間違いない選択かとは思います.
火災時に建物だけ燃えて家具は全て無事だとか,床上浸水だけど家電は無事だとか,
状況としてはなかなか考えづらいですよね.
洗濯機や冷蔵庫といった大型家電だけならまだしも,
家具や洋服といった日用品まで新調すると,意外と大きな出費になるようです.
有事の際に困らないために加入する火災保険.
ここは「建物+家財」がベターな選択ではないでしょうか?
火災保険の補償範囲
火災保険の補償範囲は,大きく「火災・自然災害」と「日常災害」の補償に分けられます.
補償範囲を広げるほど安心は増しますが,当然保険料が高くなります.
逆に,自分に必要な補償のみを選ぶことで保険料を抑えることも可能です.
ここでは,各補償内容についてその概要と,選ぶポイントをご紹介します.
火災・自然災害の補償
火災
失火や貰い火による火災の被害を補償する項目です.
火災保険自体が住宅ローンの保証会社から義務付けられている場合,間違いなく加入となる火災保険の基本項目です.
ちなみに地震によって発生した火災は,後述する地震保険の補償対象となります.
落雷
そのまま落雷による被害を補償する項目です.
落雷に起因して火災が起きたり,家電がお亡くなりになったり...
人智の及ばない被害ですので,付けておくのが無難です.
破裂・爆発
ガス漏れなどに起因する破裂・爆発による被害を補償する項目です.
ガス機器がいつの間にか故障し,突然ドンッということも有りますので,
こちらも念の為付けておくのが無難でしょう.
風災・雹災・雪災
台風・竜巻・暴風等の風災・雹災,また豪雪や雪崩といった雪災による被害を補償する項目です.
火災保険の重要性の項目で紹介したように,隣の家から物が飛んできて窓ガラスが割れたら際に補償を受けるには風災への加入が必要です.
また,そのガラス割れによって雨が屋内に吹き込み,家電が濡れて壊れてしまった場合,これも補償対象となります.
最近は突然の雹により屋根やガラスが被害を受けることも多いため,風災・雹災への加入はしておいたほうが良いでしょう.
一方,雪については住んでいる地域により必要でないことも想像されますが,
風災・雹災・雪災はまとめて一項目になっていること多いため,雪だけ外すというのは難しいかもしれません.
水災
台風,暴風雨,豪雨等による洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ・落石により,床上浸水などの水害を受けた際に補償する項目です.
水災は家の立地によって影響の有無が大きく変わる項目のため,
「火災・自然災害の補償」の中で唯一,選択の余地がある項目と言えます.
河川の近くや低い土地等,ハザードマップで水害リスクが高いと想定される土地では,間違いなく必須の項目と言えますが,
高台など水害のリスクが低い土地に建てる場合は,水災の項目を外すことで保険料を大きく削減できます.
判断基準の目安は「床上浸水」が想定されるかどうか.
補償条件が”床上浸水以上”となっている保険会社が多いため,ここを判断基準に加入可否を検討しましょう.
日常災害の補償
建物外部からの物体の落下・飛来・衝突
外部から自動車や物体が飛び込んできた時の被害を補償する項目です.
火災保険の重要性の項目でも紹介したように,自動車やボールが飛んできて塀やガラスが破損した場合,こちらに加入していることで保険金が受け取れます.
交通量の多い道路に面している場合や公園の隣の場合は付けておくと安心です.
漏水などによる水濡れ
給排水設備の故障などに起因する水濡れによる被害を補償する項目です.
床・壁・家電など水濡れによる被害は家の広範囲に及ぶことが多い一方で,
住人の知らない内に被害が発生しやすいため,付けておくのが安心です.
集団行動等による暴力行為
あまりピンとこない項目ですが,家の前の道路でデモ行進が行われたり,武力行使されたりした際に,建物が破壊された場合補償される項目です.
必要性は感じない人が多いと思いますが,この項目のみ外すことが難しいプランが多いため,付随して入ることになるかと思います.
盗難
盗難による盗取や損壊,汚損といった被害を補償する項目です.
空き巣に入られて盗られた物自体や,それに伴って壊されたガラスや家具,汚された床などが広く補償の対象となります.
火災保険の重要性でも挙げたように,泣き寝入りしないためには万一に備えて入っておくのが良いでしょう.
不測かつ突発的な事故
誤って自宅の壁や家財を壊すなど偶然の事故による損害を補償する項目です.
この項目を迷われる方は非常に多い印象です.
起こりうる事象としては,子供がテレビを倒して壊してしまうとか,
引っ越しを自身で行う際に大型家具を壁にぶつけて早速穴をあけるとか.
最近,意外と知られていない火災保険の補償範囲として,テレビで取り上げられるなど,あると使えるシーンが多い補償内容かと思います.
注意点として
●自己負担額が保険会社によって異なる(大体3,000円~10,000円の範囲)
●加入者が保険内容を忘れていて,申請件数が実は低いらしい(保険会社談)
といった所があるので,加入時は要チェックです.
地震保険
火災保険と併せて検討すべき項目が地震保険です.
地震保険は,地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没・流失による損害を補償する保険で,加入は任意です.
地震保険検討時には以下の項目に注意したいところ.
🔸地震保険は火災保険に付随する保険のため,地震のみ加入は不可
🔸補償金額は建物・家財とも火災保険の1/2までが上限
🔸地震保険は国が運営する保険で,都道府県ごとに保険料が異なる
🔸支払われる保険金は損害の程度により100% / 60% / 30% / 5%で全額とは限らない
全損と判定されても,そもそも火災保険の1/2しか保険がかけられていないため,持ち出しゼロで家を建て直すことは不可能,それが地震保険の内容です.
補償金額の設定が火災保険より圧倒的に割高なのは,それだけ地震による被害のリスクが近年大きく高まっているからに他なりません.
一方,建物の性能が日に日に上がっていることも事実ですので,
いざという時に不十分な補償しか受けられない地震保険には,
あえて加入しないという方も最近は多いようです.
とは言え,家が仮に壊れなくても,家財が倒れて壊れることも想定されますし,
地震に伴う一切の損害は火災保険の補償外になりますので,
必要性を吟味して加入検討することをおすすめします.
おわりに
今回の記事では,真面目に検討するまで意外と知らない,
火災保険の補償対象と範囲について,その重要性とともに取り上げました💡
細かい内容は検討する保険会社のパンフレットを読み込むことが必要ですが,
概要と各補償の必要性を確認するのに役立ててもらえると幸いです😉
次回の記事では,この火災保険の補償内容を確認した上で,
わが家が契約した保険内容と,保険料を抑えるポイントについてまとめます📝
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【WEB内覧会#2】LDK一体型の畳コーナーを大公開!
アルネットホームで新築マイホーム建築中のくーちゃんです.
間取りを検討する時,和室をどうするかお悩みの方は多いと思います.
かく言う私も,設計時にずいぶん迷いました.
🔸間取りは独立させるか,リビングに隣接するか?
🔸仕切りは必要?
🔸障子?カーテン?ブラインド?
今回の記事ではそんな和室についてお悩みの方に向けて,
WEB内覧会#2と題してわが家の畳コーナーをご紹介しながら,
LDKに隣接させた畳コーナーを選んだ理由やこだわりをお話します😉
わが家の畳コーナー 間取りとスペック
間取りと外観
早速ですが,わが家の間取りをご覧ください.
わが家の畳コーナーは,1階のLDKに隣接しています.
そして間取り図中の矢印付近の視点から,実際に見た畳コーナーがこちら.
決して広いわけでは有りませんが,南側に面した明るい空間になっています.
基本スペック
ここでわが家の畳コーナーの基本スペックを整理しますね.
- 広さ |4.1畳(台形の変則レイアウト)
- 畳 |セキスイ畳 縁無畳 グリーン 半畳
- 照明 |ダウンライト3灯
- 窓 |縦すべり窓×3 ロールスクリーン
- 収納 |押入れ×1(ウッドワン ソフトアート F-FT(グレージュ))
畳ーセキスイ畳 縁無畳 グリーン
https://www.sekisuimigusa.jp/migusa.html#meseki
畳は縁の無いタイプのもので,半畳サイズを採用しています.
リビング側の斜めにカットされている部分は変則形状のため特注扱いです.
私自身としてはイエロー~ベージュ系の色味にしたかったですが,
標準のグリーンからはオプション扱いで増額だったため断念😅
畳の目の向きを互い違いにすることで,同色の畳でも市松模様になるんですね💡
照明ーダウンライト
畳コーナーの照明は,中央付近にダウンライトを3灯配置しました.
本当は画像のようなタイプにしたかったのですが...
https://www.garageland.jp/shop/shop.cgi?No=1081868658
LDKから30cm床を上げているため,吊り下げにすると頭に当たる可能性が有り断念.
ダウンライトにしたことで,仰向けに寝っ転がると多少眩しく感じるのが難点です.
収納ー押入れ×1(ウッドワン ソフトアート F-FT(グレージュ))
畳スペースではありますが,建具は引違いのふすまタイプではなくコチラを採用.
クローゼットドアにすることで開口部が広く取れるため,布団などの大きい収納物の出し入れが楽になるというメリットも有ります.
後の項目でもお話しますが,畳コーナーと言ってもLDKとひとつづきなので,
そこだけ和テイストの空間になりすぎないようにしています💡
和室ではなく畳コーナーにした理由
畳敷きの部屋を作ろうと思った時に,多くの人が悩む項目だと思います.
🔸リビングから離して部屋として独立させた”和室”
🔸リビングに隣接させた”畳コーナー”
▶仕切りは入れる?入れない?
同じように悩んだ私が選んだのは,仕切りなしの畳コーナーでした.
その主な理由が以下になります.
畳敷きスペースは,年に数回ある来客用の寝所兼,大人も子供も気軽にごろごろ出来る空間として使いたいと思っています.
LDKに隣接させておけば目が届きやすいので,ちょっと子供を寝かせたり遊ばせたりするのに使いやすいスペースになりますよね.
和室として独立させた方が来客用のスペースとしてはポイントが高いですが,
圧倒的に家族で使う時間の方が長いはずなので,私たちが使いやすい形を選びました💡
またLDKに隣接させることで,LDKそのものの空間が広がります.
開放感の有るリビングルームにしたかった私の要望にもうまく合致しました😉
わが家の畳コーナー こだわりポイント
最後に畳コーナーを作るにあたり,こだわったポイントをご紹介します.
- LDKから30cm高い床高さ
- 仕切りを撤廃し大開口を確保
- 畳コーナーだが和テイストにしすぎない
1.LDKから30cm高い床高さ
畳コーナーを30cm上げたのには2つの理由が有ります.
1.ごろごろしてくつろぐ空間は,天井高が低いくらいが落ち着く
2.ちょっと腰掛けるのにちょうど良く,つまづくような高さではない
わが家のリビングは折り上げ天井でして,標準よりも10cm高い250cm.
開放感のあるリビングにするのには,かなり重要な要素です.
それに対して畳コーナーはあえてこじんまりとさせることで,のんびり落ち着く空間にしました.
同じフロアで高さの異なる場所が有るのは,見た目にも感じ方にも面白いですよ😉
また,床高さを変えるにも,中途半端な10cmくらいの段差は要注意.
わざわざ脚を上げる程でもない高さは,かえってつまづくリスクがあります⚡
30cm位思い切って上げることで段差を意識しますし,腰掛けることもできます.
一方バリアフリーとは正反対.
将来どうしても段差が苦になれば,その際リフォームなり何なりを検討します😅
2.仕切りを撤廃し大開口を確保
これはリビングの入口からLDKを見渡した写真です.
奥に見えるのが畳コーナー.
LDKに隣接と決まれば,広々としたLDK空間の実現に畳コーナーも活用しましょう.
仕切りを無くし,LDKとひとつづきの空間とすることで,
LDKの開放感が圧倒的にUpしますよ✅
試しに畳コーナー部分がなく,壁だったらどうか?比べてみました.
(雑な比較で申し訳ない...^^;)
実際には窓も来るはずなので一概には言えませんが,
畳コーナーがあることで奥行きが増し,広がり感のあるLDKになるのが分かります✨
ちなみにこの視点でのLDKの広がり感は,私自身非常にこだわっておりまして...
以前書いたキッチンの記事でも触れているので,良ければ覗いてください👀
(建築中~完成のビフォー・アフターも見られますよ!)
ただしメリットに引き換え欠点も.
来客時に部屋が区切れないため,ここで寝てもらうのは少しハードルが上がった気がします...💦
天井を木目にしたことで,ロールスクリーンを取り付けたり,扉用のレールが来ると目立ってしまうため,現状では設置していませんが...
暮らしていく中で必要性を感じたら,改めて検討する可能性アリですね.
大丈夫,最初から完璧なレイアウトである必要はない,はずです!
3.畳コーナーだが和テイストにしすぎない
畳敷きスペースなので,どうしても和空間を作りたくなります.
が,前の項目の写真でも分かる通り,LDKとひとつづきの空間のため,
ここだけ和テイストが強いと,ちょっと浮いた印象になる恐れが...
そこでわが家は,きっちんから木目天井をそのままつなげたり,
押入れの扉を他の建具と合わせたグレージュのクローゼットドアとしたり,
さらには照明もダウンライトを採用したりと,
できるだけLDKと同じテイストを維持できるように意識しました💡
おわりに
今回の記事はいかがだったでしょうか?
畳敷きのスペースは気軽にくつろげることを目的に,間取りはLDKの雰囲気に与える影響も考えながらレイアウトしました💡
畳コーナーの採用を考えている方は,ぜひ参考にしていただけると嬉しいです😆
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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【#間取り事情漏洩バトン】~間取り決定までの打合せの流れ~
アルネットホームで新築マイホーム建築中のくーちゃんです.
今回はこのブログでも登場することの多い,#家系ブログを盛り上げる会のお題
「#間取り事情漏洩バトン」に参加します🎉
間取りが決まるまでの流れって,ハウスメーカー毎に実は結構違う!?
Twitter上で明らかになってきたこの疑問を元にお題が設定され,
様々なメーカーの施主や時にはメーカー側の方までがそのお題に回答する形式です.
これから家づくりをする人,アルネットホームを検討中の方に役立つ内容かと思いますので,ぜひ御覧ください👀
- ①建築先と家のスペックは?
- ②間取りの打ち合わせの相手は誰だったか?
- ③誰が間取りを書いてくれたか?
- ④出会ってから何回目の打ち合わせで間取りを出してくれたか?
- ⑤間取りを書いてもらうまでに必要な費用は?
- ⑥間取りの作成費用(基本設計)は何円かかったか?
- ⑦契約後に間取りを変更することは可能だったか?
- ⑧契約後に間取りを変更してかかった費用は?(減額した場合は減額した金額)
- ⑨契約時の間取りの完成度は?
- ⑩間取りが完成するまでの流れはどんな感じだったか?(打ち合わせ回数と期間)
- ⑪間取りを決定後、何ヶ月後に竣工(家の工事が終了)したか?
- ⑫外構の打ち合わせはいつのタイミングで始まったか?
- ⑬他に検討したハウスメーカーor工務店の間取り関連の情報で知っていることは?
- おわりに
①建築先と家のスペックは?
建築先 :地域型のハウスメーカーである「アルネットホーム(大賀建設)」
スペック:約40坪 2階建て 3LDK ビルトインガレージ付き
②間取りの打ち合わせの相手は誰だったか?
契約を行うまでは営業さん,契約後は営業さんと設計士さんの2人体制.
わが家の営業担当さんは建築士免許も持たれていて,
間取り・デザイン提案はもちろん,断熱・耐震についても知識と経験が豊富.
打ち合わせ序盤から密度濃い話ができました.
③誰が間取りを書いてくれたか?
上と同じく,契約前は営業さんです.
契約後は図面に落とし込むため,設計さんが主に書いていました.
④出会ってから何回目の打ち合わせで間取りを出してくれたか?
2回目です.
初回はSUUMOカウンターから紹介された後の挨拶と要望のヒアリング.
その内容を元に2回目で早速のプラン提案があり驚いたのを今でも覚えています.
⑤間取りを書いてもらうまでに必要な費用は?
ZEROです💰
⑥間取りの作成費用(基本設計)は何円かかったか?
設計料の明記は有りませんが,
測量・図面作成・申請書類作成で約¥450,000-です.
⑦契約後に間取りを変更することは可能だったか?
全く問題なく可能でした.
私の場合,結局基本コンセプトは初期の間取りからほぼ変わっていませんが,
延床面積から部屋構成など,最初の契約から変わっている箇所も多いです.
わが家の初対面~最終契約の流れは⑩の項目でも説明します.
⑧契約後に間取りを変更してかかった費用は?(減額した場合は減額した金額)
”間取り変更による費用”は掛かっていません.
ただし家の延床面積が増えたことやオプションの増減などの足し引きで
ざっくり140万円の増額でした.
⑨契約時の間取りの完成度は?
細かい要望を叶えるために一部変更は入れていますが,
ほぼ初回提案の間取りが維持されていることからも,相当高かったと思います.
⑩間取りが完成するまでの流れはどんな感じだったか?(打ち合わせ回数と期間)
総打ち合わせ回数:29回 所要期間:約6ヶ月
家の仕様が確定するまでの流れを,ざっくり3つの期間に分けて紹介します.
⑩-1:初対面~契約
打ち合わせ回数:4回(期間:1ヶ月)
SUUMOカウンターで紹介を受けアポを取り,訪れた初回で要望のヒアリング.
梅雨が始まろうとしている頃でしたね.
2週間後の2回目の打ち合わせで初プラン提案がありました.
内容は現在の最終仕様に近い2階建てビルトインガレージ付きのプラン.
ただ同時に検討していたミサワホームのスキップフロア付きの平屋が気になり,
3回目の打ち合わせ2日前にして,営業さんへ電話にて正直に打ち明けました.
で,3回目で追加提示されたのが,まさかの平屋+スキップフロアのプラン.
結局,2階建てvs平屋を夫婦で相談した結果2階建てを選んだものの,
この迅速かつ私たちの要望を最大限汲み取ってもらえる営業さんの対応が決め手で,
4回目の打ち合わせにて契約に至りました.
⑩-2:契約後~間取り決定
打ち合わせ回数:8回(期間:2.5ヶ月)
契約後まず契約金50万円の支払いを済ませ,いよいよ間取りの打ち合わせ開始です.
契約までに営業さんと話していた内容を,設計さんも交えて詳細図面に落とします.
ほぼ毎週ショールームに通いながら,次まで待てずLINEで連絡する親密っぷり笑
この8回の間に,延床面積は 38 ▶ 43 ▶ 40坪と変化を遂げていきました.
2階の間取りは営業・設計さん提案をベースに私が書き換えて,逆提案もしましたね.
素人の思いつきをプロの手で形にしてもらったり,
営業・設計両名の冗談みたいな大胆提案を妻がばっさりとぶった切ったり...
とても濃密な2ヶ月半を過ごしたと思います.
⑩-3:間取り決定~仕様確定
打ち合わせ回数:10回(期間:3ヶ月)
冷静に見返すと10回もあったインテリアコーディネーター(IC)さんとの打ち合わせ.
内装・外装・カーテン・クロス・照明・造作仕様・コンセントなどの仕様決めです.
基本的にはICさんとの打ち合わせですが,ふらっと営業&設計コンビが現れては
「私の趣味はこっちですね~」「お二人のイメージはこんな感じかな~?」
と相変わらずチーム皆で取り組んでいただいている感じが,何とも嬉しかったです.
そんな関係でしたので,ICさんとの打ち合わせの中でも軽微な間取り変更は
随時設計さんへ打ち上げて,図面に反映してもらえました.
一通りの仕様が決まったのは,初対面から約半年後の年末.
年末の会社帰りに妻とショールームを訪れ,変更確認(≒最終契約)にサインしました.
ハウスメーカーとの打ち合わせの他にも,
2と3の間でキッチン・トイレ・バスといった設備メーカーとの打ち合わせが6回,
3の途中でカーテン屋との打ち合わせが1回,計7回の打ち合わせが有りました.
わが家は外構工事をハウスメーカーにはお願いしていないため,
29回は外構工事を除いた回数です.
他の人と比べると,比較的多いほうかもしれません.
⑪間取りを決定後、何ヶ月後に竣工(家の工事が終了)したか?
最終契約を行った後,約1ヶ月で基礎工事が始まりました.
その後,さらに約1ヶ月で上棟,建物の完成はその5ヶ月後(の予定)です.
着工~竣工の流れは別記事でも詳しく書いています👇👇
コロナウイルスの影響で,トイレや照明の一部に未納品が有りますが,
現時点では当初の予定から大幅な遅れはなく,来週ついに引き渡し予定です!🏡
⑫外構の打ち合わせはいつのタイミングで始まったか?
⑩でも書いた通り,わが家は外構工事をハウスメーカーには依頼していません.
外構屋さんとは最終契約後に初回ヒアリング,
しばらく空いて,家が形になった完成検査後に2回目の打ち合わせを実施しました.
⑬他に検討したハウスメーカーor工務店の間取り関連の情報で知っていることは?
ヘーベルハウス・ミサワホームも同様に,契約前のプラン提案時に無料で間取り作成してもらえました.
特にミサワホームの場合は,契約前から設計士さんの図面が出てきましたね.
また外観だけでなく,内観の3Dパースも見せてもらえたのがとても印象的でした.
おわりに
以上で「#間取り事情漏洩バトン」の回答は終了です.
Twitterで「#間取り事情漏洩バトン」と検索すれば,大手メーカーから工務店まで,
様々な施主の皆さんの回答記事が読めますよ!
ハウスメーカーごと,更には担当さんごとでも色々な違いが想定される
間取り決定までの流れ.
自分に合った楽しい家づくりが進められるように,ぜひこの機会にたくさんの情報を集めてくださいね💡
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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