ダイニングチェアは何を選ぶ?【タイプ別特徴と我が家の答え】
新築マイホームを建築中のくーちゃんです.
引っ越しは大型家具の買い換えチャンス!
ソファー,テーブル,テレビボード...
インテリアの面も,実用性の面も大事にしたいですよね💡
今回の記事では,この大型家具の中から「ダイニングセット」をピックアップ👀
その中でもテーブルに合わせる「ダイニングチェア」について着目します.
テーブル・チェア 選びたてほやほやの私自身の調査結果と実体験を元に,
くーちゃん家的 ダイニングチェアの最適な組み合わせをご紹介します😉
ダイニングチェア,我が家の選択は?
いろいろな使い勝手を想定した結果,私たちが選んだのは
”チェア×2 & ベンチ” の組み合わせでした.
組み合わせイメージはこんな感じ...
https://www.interiorlife.co.jp/case/jirei110/
これ自体はよくある組み合わせなんですが...
実は私,家具屋さんに行くまでベンチ反対派だったんです😅
そこでまずは,ダイニングに合わせることが多いチェア毎に,その特徴を整理.
最後に,反対派だった私がベンチを選んだ理由をお話しします😉
ダイニングチェア種類と特徴
今回はもっとも一般的な,肘掛けのないダイニングチェアを基準とし,
肘掛けありタイプとベンチタイプについてメリット・デメリットを挙げています.
肘掛けなしタイプ
https://www.nitori-net.jp/ec/product/4000453s/
- 単体価格低め
- 幅が狭く複数脚並べやすい
- 椅子の引き代が少ない
ダイニングチェアとして最初に思い浮かべるのがこのタイプ.
標準的だからこそ,背もたれの高さや座面の種類など,様々な選択肢が有ります.
シンプルデザインのものを選べば,比較的価格も低めの設定が多いです.
また一脚あたりの幅が狭いため,テーブルサイズが小さめでも4人掛けられます.
座る際大きく引かずとも座れる点は,普段使っている中では気が付きにくいですが
他のタイプに比べると優れているポイントです💡
肘掛けありタイプ
- 腕が楽ちん
- 立ち座りの際に体重を掛けられる
- 肘掛けなしより価格アップ
- 重くなる
- 椅子の引き代が増える
- テーブルに収まらない可能性あり
メリット1:腕が楽ちん
座っている時に腕を支えられるので,長時間座っているのに楽なのが魅力.
肘掛けがある意義そのものですね😅
メリット2:立ち座りの際に体重を掛けられる
肘掛けがあることで,そこにつかまって立ち座りができます.
高齢になり立ち座りがしんどくなっても,これなら安心ですね.
デメリット1:肘掛けなしより価格アップ
同じダイニングチェアのシリーズで肘掛けのあり・なしを選べるものが有ります.
やはり部材そのものが増えるため,価格もアップすることが多いです.
デメリット2:重くなる
価格アップとともに,肘掛けの分椅子が重くなります.
メリットに挙げた立ち座りの際に体重をかけることを考えると,
ある程度重さがあり安定している方が,安心して体重を掛けられるとも言えます😅
デメリット3:椅子の引き代が増える
肘掛けありのタイプは横方向から座ることが難しいです.
したがって椅子にかけるためには,肘掛けのないタイプより大きく引いて,
椅子の正面から腰掛ける必要が有ります.
椅子の後ろにも引き代分スペースが必要になりますね.
デメリット4:テーブルに収まらない可能性あり
肘掛けがあることで,テーブルの高さに気をつけないと
テーブルの中に椅子が収まらない可能性があります💦
椅子の背もたれとテーブルが当たるように収めたい人は注意が必要です.
ベンチタイプ
- 座れる人数に拡張性がある
- 椅子2脚より安い
- 背なしタイプは見た目がスッキリ
- 好きな向きで座れる
- 長時間座るのは辛い
- 一緒に座っている人に影響あり
- 重い
メリット1:座れる人数に拡張性がある
一般的な120cm幅のベンチを選べば,大人でも3人掛けできます.
普段家族で食事をする際,大人3人で座ることを前提にするのは無理がありますが,
来客時など,別途椅子を用意する必要が無いのは嬉しいです😉
メリット2:椅子2脚より安い
2人座るスペースを確保するのに,椅子を2脚購入するよりも
ベンチを1脚買う方が安くなる,金銭的なメリットがあります💰
子供が小さいうちは一人分の椅子を用意しなくてもベンチで十分かもしれません.
メリット3:背無しタイプは見た目がスッキリ
背もたれのないタイプを選べば,
椅子自体に高さが無いため,空間に広がり感を出せます.
座面自体も奥行きが短いことが多いので,
座れる人数の割にコンパクトに収まるのもメリットです.
メリット4:好きな向きで座れる
こちらも背もたれのないタイプだと,前後左右どの向きでも座れます.
食事の際はテーブルに向かって座るので関係ありませんが,
ちょっと座ってテレビを見るときや,靴下を履くのに一瞬腰掛けたいとき,
目についたベンチにさっと座ることができます👀
デメリット1:長時間座るのは辛い
個人的に一番のネックだったのがこのポイント.
座面が小さく背もたれもないと,やはり長時間座っているのはしんどいです.
ダイニングでゆっくり晩酌する時にベンチってのは楽じゃないですよね😅
デメリット2:一緒に座っている人に影響あり
横に子供を座らせると,椅子の上で暴れられたらその振動が伝わってきます.
暴れるほどではなくても,お客さんと隣同士で座らせるのは気を遣いますね😅
またちょっと椅子を引きたいな,と思ったとしても
自分のタイミングで椅子を動かすわけにもいきません...
デメリット3:重い
物自体が椅子単体と比べれば大きいので,重量も増します.
掃除の時に動かそうと思うと,ちょっと大変かもしれません.
立ち上がった時にテーブルに収めるのも,背もたれがないタイプだと
腰をかがめながら座面を持って移動させるので,この重さは響きます...😅
我が家がチェア×ベンチを選んだ理由
https://www.interiorlife.co.jp/case/jirei110/
くつろぎたいダイニングなのに楽じゃないし,隣の人にも気を遣う.
アンチ・ベンチ派だった私ですが,チェアとベンチの組み合わせを採用しました👀
その理由はズバリ
「チェアと組み合わせることで,チェアとベンチのいいとこ取りができるから」
です.
細かい内容はこんな感じ.
- 肘掛けタイプとベンチを組み合わせれば用途によって座り分けられる
- 子供を横に座らせて相手をするのに距離が自由自在
- 座ってみたら意外と悪くなかった座り心地
1.肘掛けタイプとベンチを組み合わせれば用途によって座り分けられる
ベンチはゆっくり晩酌できないな,と思いましたが...
わざわざベンチで晩酌をする必要はないんですね😅
肘掛けのあるダイニングチェアをセットにしておけば,
ゆっくり腰掛けたいときはそちらに移動すれば問題ありません.
逆に一瞬座りたい時に,ちょこんと腰掛けられるベンチのメリットは魅力的でした💡
↓↓ ちなみに私が選んだチェアはこちら ↓↓
頭の中では常にベンチに座ることが前提でちょっと我慢できないなと思いましたが,
シーンによる使い分けで,ベンチの便利な面を生活に取り入れたくなりましたね😊
2.子供を横に座らせて相手をするのに距離が自由自在
ゆったりとダイニングチェアに座りたいと思うと,欲しくなるのが肘掛けです.
その一方で4脚とも肘掛け付きのものにすると幅を取るため,
どうしても子供が小さいうちは手が届きづらくなり,面倒を見るのが大変...
そんなダイニングチェア側の弱点を補うのにベンチは有効だと気が付きました💡
座面を共有しているので好きな距離感で座れますし,体にも触れやすいです.
ただ...
兄弟ができた際には,ちょっかいを出してケンカになり易い懸念はあるけどね😅
座ってみたら意外と悪くなかった座り心地
なんだかんだ,ベンチタイプを選択できた一番の理由はこれ😆
もちろんテーブルと椅子の組み合わせは有ると思いますが,
意外にも,ベンチに座って食べたり飲んだり作業したりが苦ではなさそう!
よくよく自分の生活を思い返すと,食事中やものを書く時には
深く座っても,背もたれに体重を預けてはいないことにも気づきました😅
椅子は座って試してみないとわからないもんです,何事も先入観は良くない...💦
おわりに
今回の記事はいかがだったでしょうか?
せっかく引っ越しに合わせてダイニングセットを一新するなら,
一生使える良い物を買いたいと思うものです😉
先入観は捨て,実際のものに触れ将来を想像しながら試してみてください💡
単独では難しくても,組み合わせることで今までにない
自分自身にとって最善の選択ができるかもしれませんよ😆
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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