ビルトインガレージのススメ【我が家の実例とこだわりポイント】
アルネットホームで新築マイホーム建築中のくーちゃんです.
家づくりをする時,ビルトインガレージの採用を迷う人は多いのではないでしょうか?
特にクルマやバイクが趣味で昔から強い憧れを持っている人は,
せっかくの注文住宅,夢を叶えたくなるはずです🚗
でも実際のところ,
- 間取りはどうする?
- 気をつけた方が良いのはどんなところ?
等,わからないことが多いのが本音ではないでしょうか?
そこで今回の記事では,ビルトインガレージ検討中の方に向けて,
よりそのイメージを膨らませていただくために,
我が家が採用した間取りとこだわりポイントをご紹介します😆
ビルトインガレージ,我が家の採用例
クルマが趣味で,ビルトインガレージに憧れていた私が採用したのがこの間取り🚗
...ん?狭くない?😨
そう,我が家のビルトインガレージは6.3畳のスペース.
愛車を入れようとすると...
あらピッタリ...
実はビルトインガレージは欲しかったけど,諦めていた私.
そんな私が採用にこぎつけたのが6.3畳のバイクガレージだったんです😆
\ちょうどええ/
私が最終的に6.3畳のガレージにした経緯をお話しするために,
まずは,ビルトインガレージのメリット・デメリットを見ていきましょう💡
ビルトインガレージのメリット・デメリット
メリット
- 趣味を楽しめる空間になる
- 盗難・風雨から愛車を守る
- 敷地の効率的な活用
- デザイン
1.趣味を楽しめる空間になる
https://wd-house.jp/archives/floorplan/1634
ビルトインガレージを作る一番のモチベーションはこれですよね😆
ついつい場所をとりがちな趣味ですが,専用空間を取れるのは本当に贅沢.
- クルマやバイクの整備を天気を気にせずできる
- 趣味の道具を気兼ねなく置ける
といった難点が,ガレージを作ることで一気に解決です.
また趣味の専用空間ですから,普通の部屋とは違うテイストに仕上げてもOK💡
ここだけは思う存分遊ぶのもアリです.
2.盗難・風雨から愛車を守る
クルマなんて外に置いとくものでしょ?
確かにそうなんですが,クルマ好きは常に愛車をきれいに保ちたいもの.
雨や風は大敵なんです💦
またバイクなんかは簡単に盗まれてしまうので,屋内に保管できると安心です.
3.敷地の効率的な活用
趣味の贅沢なスペースである面に目が行きがちですが,実は実用的な面も.
市街地などで敷地面積が決して広くない場合,敷地内に駐車場は設けづらい...
だけどせっかく家を建てるのに外の駐車場を借りるのも高いしなぁ...
そんな時は,家の1階部分をまるっとビルトインガレージにすることで,
敷地を有効活用した駐車スペースを確保できます💡
4.デザイン
ビルトインでなくても別にガレージを作ればいいじゃない,という意見もあります.
確かに家の建物と分けることで税金対策になったり,
敷地に余裕があればその方が広いスペースを確保しやすかったりします.
ただ私が気になるのは,メインのお家とのデザインバランス🏡
こだわって建てた家の目の前に味気ないガレージが来てしまうと,
せっかくの家の外観が台無しに...💦
ビルトインタイプにすれば,家全体のまとまりがぐっと良くなります.
外観・外構と合わせて考えやすいのは,意外と忘れがちなメリットですね💡
デメリット
- 追加費用
- スペースを取る
- 間取りに制約が出る
1.追加費用
やはり家の延床面積が拡大するので,それなりに費用がかかります.
例えば我が家の場合,ざっくり坪単価60万として約3坪で180万円くらいです.
また通常のカーポート下の駐車スペースであれば,
家屋ではないため固定資産税の対象にはなりませんが,
ビルトインガレージは家屋とみなされるため固定資産税の対象となります💰
固定資産税に関しては,延床の1/5以下なら緩和される場合もあるので
気になる人は事前に調べることをオススメします.
2.スペースを取る
その気になればもう一部屋作ることが出来るスペースを車専用にするわけです.
必要性を感じない人には全く受け入れがたいでしょう 笑
また,普通車一台入れるためには最低でも12畳以上はほしい所.
あまりギリギリを攻めると趣味の空間はもってのほかで,
クルマの乗り降りをするだけでもドアパンチに注意が必要になります😓
スペースを取ると...当然費用もかさんできます💰
3.間取りに制約が出る
敷地とのバランスによっては,1階部分の多くがガレージに取られます.
1階に置きたかったお風呂や洗濯スペースを,
2階にレイアウトせざるを得ないかもしれません.
またどうしても家の開口部が増えるため,構造上の制約が出る可能性もあります.
意図しない柱や強度部材の追加など,別なところに制約が生じることもあるようです.
我が家が採用したビルトインガレージ
最終的に6.3畳のビルトインガレージにした理由
それはズバリ
デメリットに挙げたクルマ用の十分なスペースが取れないと判断したから
です.
私がガレージに求めていたのは
- 整備やDIYがゆっくり楽しめる
- 趣味空間として自由にレイアウトできる
ことでした.
一方,デメリットでも挙げたように,クルマを入れながらこの要求を満たすには
それなりのスペースが必要となりますが,流石の私もそれは贅沢かと😓
(...何より我が家の大蔵大臣はお許しにはならない)
かと言って,ギリギリのサイズだと,大事な愛車を守るはずのガレージで,
日々ドアパンチの恐怖と戦いながら乗り降りすることに...それは我慢ならん.
だから,クルマを入れるのは諦めました💡
整備やDIYを楽しむスペースを確保し,最高の趣味空間に仕上げる...
その夢を叶えるために,6.3畳のビルトインガレージに舵を切りました✨
で,せっかく6.3畳のガレージスペースを確保できるのだから...
......
...バイクを買って,バイクガレージにすることにしました✨✨✨
(良い子はマネしないでね...)
これが我が家が6.3畳バイクガレージにした経緯になります.
ビルトインガレージ周りのこだわりポイント
- 玄関の横にレイアウト,ガレージを土間収納として使う
- 家を寒くしてはならん,玄関との扉は断熱性能重視
- おしゃれさに振りすぎない,家から愛車を眺める窓はおあずけ
1.玄関の横にレイアウト,ガレージを土間収納として使う
改めて我が家の間取りを見てみましょう.
玄関に土間収納を設ける代わりに,玄関から扉一枚でアクセスできるようにしました.
流石に床面をフラットにつなげるのはできませんでしたが...
土間収納って限られた玄関を区切ってスペースを作っているので,
意外と動線が限られて使いづらいパターンもあるそう.
我が家は6畳のビルトインガレージを玄関横に作ったので,
ベビーカーや泥がついたもの等,土間収納ライクに突っ込めます💡
ビルトインガレージ採用に向けて,妻にアピールした訴求ポイントです笑
2.家を寒くしてはならん,玄関との扉は断熱性能重視
ガレージスペースは
基礎の上にコンクリ敷きだったりシャッターだったり,断熱性能が失われがちです.
ビルトインガレージが理由で,家の中が寒くなるのは決して有ってはいけません.
そこで玄関とつながる扉は,LIXILのガゼリアNという勝手口を選択.
見た目は普通だけど...アルミ樹脂複合サッシ & 複層ガラスで
勝手口の中では断熱性能の高いものを選びました💡
ここは営業&設計さんも譲れないポイントらしく,我が家の地味なこだわりです😆
3.おしゃれさに振りすぎない,家から愛車を眺める窓はおあずけ
ビルトインガレージといえば,憧れるのは室内から見える愛車...😍
https://www.iwakura-home.co.jp/example/asahikawa/case32.php
我が家の間取り的にも,玄関の壁に窓を設けるとガレージを見渡すことができます.
が,やめました💦
おしゃれビルトインガレージを目指すものの,作業したりキャンプ道具を置いたり,
散らかることも想定されます.
趣味専用空間として気兼ねなく物を広げられるのに,
家から見えるから片付けなきゃでは本末転倒です😓
最終的には筋交いも入るから...とまっとうな理由もできたので,
ここは愛車を眺める窓は断念.
おしゃれさには振りすぎず,実用性を確保です💡
おわりに
今回の記事はいかがだったでしょうか?
最後にだいぶ出来てきた我が家のガレージを.
漠然と憧れていたビルトインガレージを
これからのライフスタイルに合わせて考え直し,採用に踏み切った我が家🏡
家づくりはライフスタイルを見つめ直し,人生の可能性を広げるチャンスです✨
バイクまで買うのはあまりおすすめできませんが,
イメージを膨らませながら,家づくりを楽しんでくださいね!😍
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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